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初めてのプロジェクションマッピング

プロジェクションマッピング

初プロジェクションマッピングのイベントがなんとか終了しました。無事終了と言いたい所ですが、やはり初心者の力量では最終的に位置合わせが完璧とは行かなかった。

今回、他の方々は、提供されたテンプレートをもとに映像作品を制作して、それをもとに一台の送出端末からプロジェクターに送る形に成っていました。しかし、私だけ無謀にも自分のマシンからプロジェクター直出力。当然、位置合わせなど全部自分でやる事になりました。今回の投影対処は階段だし、投影は二台のプロジェクターを使用するため、位置合わせが非常に難しい。結局、リハーサルの時点で、二台分の位置合わせを行うのは困難と判断して、階段の下部だけでやることにしました。それでも結構大変で、最終的に右側がちょっとはみ出した形に成ってしまいました。プロジェクターに繋ぎ帰るたびに微妙にズレたりして、ちょっと厄介でしたが、リハーサル後、一晩で調整の仕組みを一新し、更にリモコンで調整可能な形に変更を行った為、左右の幅調整以外はなんとか短い時間で対応出来ました。事前に左右の幅も強引に調整する仕組みを入れようかとも思ったのですが、ギリギリで必要ないと判断して入れませんでした。これを入れておけば完璧にマッチした投影が出来たと思うと少し残念。

とにかく、今回は、色々初めての経験を沢山出来て勉強に成りました。自分一人ではプロジェクターの用意や設営が出来ませんし、Macだけ持ち込みして出来たと言うのは、非常に贅沢な形での参加を出来たと思います。お陰でハード以外の部分は物凄くよく分かりました。今回は時間の関係で出来なかった部分もありますが、Unityでプロジェクションマッピングを行うと言うのは結構相性が良い事が分ったので、今後また何らかの機会があれば、やるかも。今回の様な規模のものは難しいですけどね。

あとになって思ったのですが、このくらいの規模のプロジェクションマッピングでゲームをやったのは国内では可成り珍しいかも。しかもビルなどの壁面の様な簡単な投影対象ではないので、実際に体験した人は非常にレアな体験を出来たのかも。そう思うとやはり、もう一つKinect対応とかもはいっていると良かったですね。プロジェクションマッピング + ゲーム + Kinectだったらきっと国内初だったよな。(今回はBluetooth接続のゲームコントローラーを使用しました。)

ちなみに、今回制作に使用したツールは、メインの開発環境がUnity 4。3D形状の編集はShade。音楽はReason。フォントはiPadのアプリ Fontula。テクスチャはAdobe Fireworks CS6とAdobe Illustrator CCです。その他、UnityのテキストエディターはSublime Text 2。Unityでの読み込みにShade 3D Loader。UnityのTweenはHOTweenを使用しました。HOTweenは表示のアニメーションだけでなく、BGMのフェードアウトなどにも使っています。大変重宝した。

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